本日、yahoo newsで石原さとみ姫の『高嶺の花』がぼろくそに書かれているのを見て、一言言わずにはいられなくなった。
週刊新潮WEB取材班
2018年10月9日 掲載
綾瀬はるかちゃんの『ぎぼむす』と比べて視聴率が悪かったというのだ。
もちろん、綾瀬はるかちゃんの『義母と娘のブルース』は大変面白かったが、『高嶺の花』は負けず劣らずいい作品であった。
最初は、”ぷーさん”こと風間直人を演じた峯田和伸について何の知識もなかったので、どうしてこんな配役!と思ったが
回が進むにつれて、兵間様より家元の道より『ぷーさん』を選んだ ”もも” の気持ちがすごく理解できたし、
峯田和伸演じるぷーさんに愛着もわいた。 演技うんぬんではなく、峯田和伸が演じたからぷーさんとももを
応援する気持ちになれたのだと思う。
石原さとみ姫演じる『高嶺の花、もも』は 完璧で本当に美しかった。最後もハッピーエンドでみんなが幸せになれる気分の
ドラマ、久々に何度も最終回を見直した。もし、私のこの1視聴を視聴率として数えるなら、私一人で100視聴は稼いでいる。
ぎぼむすは面白かったが、佐藤健くんの使い方が雑で気に入らなかったので最終回はエンディングシーンだけ見るにとどまった。
視聴率の機械なんて、一体どこにつけてるんだよ! もしかして、NHKしか見ないような家庭についているんじゃないんだろうね?
私のようにオンタイムで見られなくても、必ずドラマは全部録画してチェックしている者もいるし、私の日本語の生徒さんたちは
海外でどういうわけかオンタイムで見ている生徒さんもいる。録画してみる人、ティーバーで見る人、それからネットでどうにかして
見ている人たち、そういう人たちの分、視聴率に反映されてる?
もう、これからドラマが面白かったら何か行動を起こさないといけないね。
ヤフーニュースなんかで、『高嶺の花』が失敗だったみたいに書かれると、日本人はこういう情報操作に弱いから
「そうか、高嶺の花は失敗か・・」と悪いイメージを与えてしまうではないか。
私は石原さとみ姫の大ファンというわけではない。小栗旬くんとの『リッチマン、プアウーマン』までは好きだったが
大好きな松潤を翻弄する『失恋ショコラティエ』で大嫌いになってしまった。そして、それは尾を引いて
『アンナチュラル』を見るまではずっと嫌いなままだった。そして、今回の華道の家元の世界という華やかな
『高嶺の花』 私的(わたしてき)には、前クールのドラマの中でも楽しみに見たドラマの一つに入る。
「ぎぼむす」こそ、綾瀬はるかちゃんが出演していなかったら、絶対途中でギブしてしまったドラマに違いない。
佐藤健くんは「死神」なのかと思ったんだよね。なのにただの単なるおバカなパン屋だったというすごくつまらないオチ。
本当に、高嶺の花は面白かった!いえ、『高嶺の花』のほうが 「ぎぼむす」より面白かった!