~ようよろしくお願い致します
ここに生徒さんが書かれた文章があります。
ご連絡お待ちしておりますようによろしくお願いいたします。
とても丁寧な表現を使っていらっしゃるのですが、
最初は何をおっしゃりたいのか、
意味がわかりませんでした。
よくお伺いしてみると、
ご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします 。
ご連絡をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。(どちらでも可) (郭さんはこう言いたかったのです)
私が ”ご連絡お待ちしておりますようによろしくお願いいたします” という表現は間違いですと説明すると、郭さんは、少し混乱しているように見えました。
! わかりました。
多分、日本人がお願いするときの表現、
~していただくようお願い致します という表現を
自分が待っていますという表現と合わせて使ってしまったのでこのような間違いが起こりました。
~していただくようお願い致します。
(相手に)~してほしい時
例:ここで少し待っていてください → こちらで少しお待ち頂くようお願い致します。
明日、うちの会社の会議室に来てね →
恐れ入りますが、明日(みようにち)、弊社会議室までお越し頂くようお願い致します。
~しております(致します)ので、、どうぞよろしくお願い致します。
(話者が) ~する(している)から、よろしくの意味
例:あとで連絡するからよろしくね →
後ほどご連絡させて頂きますので、(どうぞ)よろしくお願い致します。
来月日本に行くからよろしく→ 来月、日本へ伺いますのでどうぞよろしくお願い致します。
覚えれば簡単です。いろいろな場面を想定して練習してみましょう!